■緑内障とは
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何らかの原因で視神経が障害され視力障害を起こす病気で眼圧の上昇が病因の一つとされています。
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■緑内障の原因
目の中には血液の代わりに栄養などを運ぶ、房水と呼ばれる透明の液体が流れています。
房水は毛様体で作られ、隅角より排出されます。この房水の圧力によって、目の形状を保っていてこれを眼圧と呼びます。
房水の排出が何らかの原因で傷害されると眼圧が上昇し、視神経に障害を起こします。
眼圧が正常でも緑内障の症状を示す場合もありますが、動物の場合発見は困難です。また緑内障には隅各部の状態により、開放隅角緑内障と閉鎖隅角緑内障の2つに大別れます。
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開放隅角緑内障 |
閉鎖隅角緑内障 |
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■緑内障の治療
薬物療法:点眼薬、内服薬によって房水の産生を抑制したり、排出を促進したりします。
レーザー治療:レーザーで虹彩に穴をあけ房水の通り道を作ったり、隅角部分の目詰まり している部分の通りをよくしたりします。
外科手術:強膜(白目)のところに小さな穴をあけ、房水の逃げ道を作ります。動物の場 合来院時には眼圧がかなり上昇していることが多く、
点眼や内服では抑えきることができ ず、すぐに手術を行うことも少なくありません。
■緑内障の手術
人間では外科手術は最終手段になりますが、先に述べたように動物の場合、眼圧がかな り上昇してからの来院が多く手術以外に眼圧を下げる方法がない場合も少なくありません。 すでに失明していたり、眼球が大きくなっていることもしばしば見られます。
手術の方法は一般的な濾過手術を行います。強膜をそぎ、弁を作りその下の強膜に小さな 穴をあけ、虹彩にも小さな穴をあけそいだ強膜弁を元の位置に縫い付け濾過包とします。 一回の手術で眼圧のコントロールがうまくいかず、何回かの手術が必要となることもあり ます。
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緑内障手術(濾過胞手術) 標準眼科学(医学書院)より引用
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